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空を耕した男 サン=テグジュペリの著作紹介

こんにちは

ヒツジブログです。

 

ヒツジブログは、尊敬している人っている?と聞かれると真っ先に答えるほど尊敬している人がいます。

 

それは、サン=テグジュペリです。

 

今回は、ヒツジブログが最も尊敬しているサン=テグジュペリを紹介していきます。

 

サン=テグジュペリとは

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アントワーヌ・マリー・ジャン=バティスト・ロジェ・ド・サン=テグジュペリ(Antoine Marie Jean-Baptiste Roger, comte de Saint-Exupéry、1900年6月29日 - 1944年7月31日)は、フランス作家操縦士郵便輸送のためのパイロットとして、欧州-南米間の飛行航路開拓などにも携わった。読者からは「サンテックス」の愛称で親しまれる。

 

サン=テグジュペリが書いた本で最も有名なものは、

星の王子さま (新潮文庫)

星の王子さま (新潮文庫)

 

 

おそらくほとんどの人が一度は聞いたことのある

 大切なものは目に見えない

 という言葉が有名ですね。

 

 「星の王子様」以外にも素敵な著書があります。

次にサン=テグジュペリの著書を紹介していきます。

 

サン=テグジュペリの著書

南方郵便機

1929年出版されたサン=テグジュペリのデビュー作です。

この本は、サハラ砂漠の中継基地で飛行場長をしている時に砂漠で書いた作品です。

 

この作品に関しては、あらすじの説明が難しいためみすず書房の紹介文を引用して載せます。

南方郵便機:みすず書房

「ぼくは泉を見つけ出した。おぼえているかい? それはジュヌヴィエーヴだ……。」

フランス=アフリカ定期路線を飛ぶ郵便飛行士、ベルニス。見かけだけの安全な日常からの脱出を夢みた彼は、隠された宝を探し求めて杖をさまよわせる《泉の占者》にみずからをたとえて、彷徨をつづける。
飛ぶことと根付くこと、浮遊と居住という両立し難い二つのものの間で引き裂かれるベルニスは、世界と人間とを和解に導く「住まう者」ジュヌヴィエーヴを求めるが、二つの世界の隔たりは埋められることなく、悲劇的な結末へと向かっていく。
サハラの中継基地キャップ・ジュビー飛行場長時代に書かれたこの処女作は、自身の飛行の体験が熟成されて、サン=テグジュペリ独自の思索へと向かう途上にあり、みずからも背反への不安をかかえて方向を模索していた若き日の作者の姿を映し出し、以後の作品にはみられない若い魅力に満ちている。

出典:南方郵便機:みすず書房

なぜこの作品のあらすじが難しいのかというと、物語の中で一人称や時間があちこちにいってしまい、正直私も理解できていないからです。

 

しかしこの作品は、サン=テグジュペリ の飛行体験から書かれているので空を飛んでいる描写は、とても美しく感じます!!

 

夜間飛行

1931年に出版された、2作目です。

この作品は、世界で初めて行われる夜間飛行の指揮をとるリヴェールが主人公

 

当時はいつエンジンが止まってもおかしくない時代

そんな時代に夜間飛行に挑戦する厳しさが詰まっている作品

 

この作品の魅力は、

リヴェールの様な上に立つものの厳しさと苦悩にあると思います。

 

人間の土地

1939年に出版された3作目です。

ヒツジブログは、「人間の土地」を読んでサン=テグジュペリを尊敬するようになりました」。

 

内容は、サン=テグジュペリのパイロットとしての経験から人間とは何か?また人間の本然は何なのか?が描かれています。

また、パイロットとして働くなかで経験した僚友の遭難と死、支配地域で見た奴隷の運命、自分自身の砂漠での遭難について、詩を綴るように描かれている作品です。

 

まさに私の人生のバイブル

 

サン=テグジュペリの思想・考え方に触れたいならこの本をおすすめします。

また、星の王子さまが好きという方に是非よんでもらいたい作品です。

 

戦う操縦士

二次大戦中、敗戦に向かうフランスでの体験を基にした本。淡々と語られるフランスの状況は絶望的にしか思えない。そんなかアラスへの偵察飛行が始まる。そしてアラスの飛行の描写が迫真。その壮絶な体験を経た後に語られる思想は、自らが行動者であった著者だからこそ力強い。

 

まさにサン=テグジュペリの思想がつまりに詰まった作品。最後の章は、私にも知識が足りず理解が出来ていない。

 

星の王子さま

だれもが知っている名作

特に説明は不要と考えているので飛ばします。

 

読んだことのない方は、是非読んでください。

内容は、とても簡単でどんなにゆっくり読んでも5時間もいらないほどです。

 

城砦

サン=テグジュペリの遺作

生前、サン=テグジュペリ自身も城砦が遺作になるといっていたそうです。

 

まだ、読み切れていないの読み終わり次第書きます。

 

 ヒツジ的まとめ

サンテグジュペリは、どの作品からも私的な表現で描写の美しさを感じることが出来ます。

 

今回は著作紹介ですが、より深いところまでブログで書きたいと思っています。

 

これから一つ一つの作品についても書きたいことがたくさんあります。

少しづつになりますが書き残していこうと思っています。