世の高校生よ!この本を読んで大学生活の準備をせよ!!『砂漠』伊坂幸太郎
こんにちは、ヒツジブログです。
その気になればね、砂漠に雪を降らすことだって、余裕でできるんですよ
そんな馬鹿らしいことを本気でかなえようとする男女5人の物語を紹介していきます。
『砂漠』伊坂幸太郎
『砂漠』はこんな話
- 登場人物の名前に東西南北がついた大学生5人の物語
- 普通に超能力がある世界
- なぜか惹かれる西島
- 読破後の気持ちよさ
『砂漠』の魅力
・この本を高校生の時に読んでいれば大学生活が大きく変わったかも
『砂漠』は、大学生活を入学から卒業まで追っている話です。
高校生の頃を思い返してみると、大学生のことを何にも分かっていないんですよね
そんなに勉強をしているわけでもないし、遊んでばっかりというわけでもない
その人自身がやりたいと思ったことを好きにやっているんですよ!!
このことに気づいたのは、たしか2年生の夏あたりだったかな?
もっと早く気づけばやれることは無限にあったはず!
ヒツジブログは、後悔しているわけではないです。
ただ、このことに気づけばその先の人生も大幅に変わると思うからこそ高校生に読んで欲しいと思うのです。
・個性的な登場人物
簡単な登場人物の紹介をします。(これだけ書いても伝わらないよね(笑))
北村…主人公。物事から少し距離を置くタイプの俯瞰型人間。
鳥井…軽薄で適当で、自信満々の代名詞。やませみみたいな髪型。
南…おとなしくて控えめな女の子。超能力が使える。
西嶋…極端に熱い、自由な変人。平和を実現したい。何事にも臆さない。
東堂…絶世の美人。滅多に愛想を振りまかない。
よくわからないと思いますが読破後には全員好きになっていること間違いなし!!
・超能力が当たり前!?
超能力っていうと何を思い浮かべますか?
スプーン曲げ? 物を動かす? ゲームでは無敵?
上に書いたものすべて登場人物の南が使えます!
また、超能力が物語を動かすおおきな鍵にもなっています。
馬鹿なことを本気で出来る時間を大事にしようと感じた本です
大学生活は、モラトリアムな期間だといわれますが、
本当にその通りだと思います。
きっと『砂漠』の登場人物は、麻雀やボウリング、謎の事件を追ったりすることをやりたいと思い、好き勝手にやったのではないのでしょうか?
高校生は、この本を読んで大学生活を想像しておくといいかもしれません
最後に『砂漠』の中で引用されている
サン=テグジュペリの名言を載せたいと思います。
「人間にとって最大の贅沢とは、人間関係における贅沢のことである」
最後まで見て頂いてありがとうございます!
他の記事も見ていってください